2009.05.17 [長年日記]

[HI-MATIC F] Skylight Filter

昨日バラを撮りまくったので24枚撮りフィルム終了。現像へ。ネガは今でも1時間で仕上げてくれるものらしい。NNN-3

使ったフィルムはフジカラー REALA ACE、お高いネガフィルム。腕とカメラの光学性能をフィルムの良さで補おうという魂胆である。

取り敢えず変な焼けはないからモルトの修復は問題ないようす。

露出がアンダーになりがちというのがハイマチック中古にありがちな症状らしいが、プリントの裏に印字されている設定を見ると、NNN-3〜NNN+2 まで色々、111+2まである。プラス補正されているものの方が圧倒的に多いのだけど、晴天逆光はマイナス補正、曇天/雨天はプラス補正されているから(そしてショットの殆どは曇天)単純に露出アンダーと言うのも早計な気が。

さて、うちの親が使っていた遠い昔から思っていたのだが、これで撮ると世界がピンクがかって見えるような気がする*1。フィルムが劣化しているのなと思っていたが、今回買いたてのフィルムでも全体にピンクっぽい。なんでだろう…NNN+2

は。

このレンズ保護に使っているSkylightというフィルタの所為?

調べると『スカイライトフィルターは一般的に、1Bとも呼ばれ、わずかにピンク色を帯びたフィルターです』てきっぱり書かれてる(吐血)

むしろ寒色系に転んでいる方が好きだし、というわけでUVフィルタと普通のマルチコート保護フィルタ(どちらも1000円強)を買ってきた。

さて、再び試し撮りするしか…

*1 だから晴天高気温時のDP1の出力する画に懐かしさを感じたわけで。

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