さて前回『りんねが勝平でなくて良かった』と言ってみたが、じゃあ実際のCV石川界人はどうなのかと言うと…
”どストライク”
なのであった。
原作りんねに抱いていたイメージ通りかと言われるとちょっと違っていたのだが、アニメの作風には合ってる&作風込みでかなり好感度は高い。真宮桜(CV井上麻里奈)もだが、どんなシチュエーションでも科白でも生真面目に真剣に淡々と良い声で喋っているのが”境界のRinne”のシュールな面を引き立てているというか。勝平と十文字(CV木村良平)はいかにもアドリブ入れまくりの(スタジオの)笑い取りまくりしてそうなギャグ指向の演技で、全キャストそんな感じだったら”らんま1/2””うる星やつら”あたりの古典的るーみっくアニメぽくなってたんではなかろうか。
いや独断と偏見だけど。
でも勝平出て一気にるーみっくになった、て感想もあるあたり、そこまで的外れでも無いんでは…たぶん…きっと…願わくば。
という事で11話感想。
最後の『…わからん』にぐっと来た。
なんというか、萌え的なものが。
これがコミックス読み返すと構図も科白も原作通りでびっくり。原作読んだ時にはさらりと流していたのに。
アニメ版りんねはあのキャラデザ(イケメン設定とは言え正直原作の絵では脳内補完エンジンをフル稼働させないとちとキビシイ)と無駄に良い声と演出のお陰でもの凄い攻撃力が上がってるわ…