2013.10.09 [長年日記]

[DS][FF IV][ゲーム] おれは しょうきに もどった!

という事でカインさんが闇のクリスタルを持って出て行ってしまいました@封印の洞窟。

SFCでの発売以来今日に至るまで【裏切りキャラ】としての不動の地位を誇りつづけている彼だが、この印象の強さはシナリオのせいだけではないなあ、とプレイするたびしみじみ思う。

パーティの戦力として純粋に痛い。

攻防共にセシル並み(ヤンも攻撃は頼りになるけど防御は微妙)で、素早さはセシルより上。魔法には弱いがそれも属性防具が装備出来る分対処のしようはある。強力な”ジャンプ”もあるし、セシルが”かばう”必要がない唯一のキャラである。

ミストで生き別れてからはパーティーメンバーは女子供老いぼれヘタレ…とセシルでなくても『カインが居てくれたら…一緒に旅してた頃は良かった』と遠い目をして思うところ。そこに颯爽登場、挙げ句『だがセシル たたかうのは おまえとだ!』だもんなあ…

戻ってきたからとなまじスペックが高いため良い装備を優先的に回したりしてパーティが軌道に乗ったところで『しょうきにもどる』しなあ…居なくなるのも痛いが装備持ち逃げもかなり痛い。

これが忍者や吟遊詩人だったらきっとこんなに語り種にはならなかったに違いない。

ダメだなあいつ、で終了した気がする。


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