2011.11.04 [長年日記]

葬式準備

基本は葬儀屋任せだが、あれやこれやと知らない事ばかりで訳が分からなくなってくる。

お食事の数だの何だのかんだの、幹事仕事はそもそも苦手なわけで。

葬式の受付もお願いしなきゃならんし。

遺族代表のご挨拶も…

まあ、それは自分でやればいいか。

お願いする程若年でもないしな orz

間が悪すぎる

宿に親族を送りに行った妹から電話。

事故ったと。

なんですと。

なんでそんなタイミングで事故るかな。

今晩は通夜なわけで、身内として親戚一同を接待して(て程やる気もなかったが)遺体の寝ずの番をしなければなあ、と思っていたのだがそれどころではなくなった。

取り敢えず無事だった同乗者の親族を宿へタクシーで送り。

当然負傷している妹の付き添いで救急病院へ行き。

茫然自失の妹をそのまま放っておくわけにもいかず、葬式場へは戻らず妹が自宅の鍵を持ってきていたのでこれ幸いと自宅へと帰って一休み。

呪われているんじゃなかろうかというタイミングだが、もしこれで何事も起きなければ式場で親戚一同の中で気疲れしつつ(日頃付き合いが無いので人見知り引きこもり気質の自分にはキツイ時間)半徹夜で過ごすだったろう事を考えると、図らずして精神的および肉体的負担は随分軽くなった。

通夜というのは死体(故人)と一晩語らう、みたいな意味があるらしい。

とすると、その時その場に居らずしかも内心”助かったかも”なんて思っている自分はどれだけ親不孝者なのかと。


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