前回までのあらすじ:東日本大震災のあと、沈黙したのはTimeCapsuleだけではなかった。何故かLandiskもやはり電源トラブルのような症状を示し起動しようとはしなかったのであった
…
ということでLandiskもバラす。
こちらはTimeCapsuleに比べて簡単にばらせる。同様にSATA-USBケーブルを繋いでみると『非対応フォーマットのためマウントできません』と。
そうだった。LandiskとかLinkstationとかあの辺りはLinuxシステムだった。macいやこの際Windowsからでも良いからデータサルベージする方法はないものかとぐぐってみたが、Knoppix使うのがどうも手っ取り早そうな雰囲気。
しかしNAS2台ともHDDは無事なのに起動しないってどういうことか。Landiskはよく見ると(停電の時に気が付いた)弱々しく電源Powerインジケータが点滅しているが…
何か分からんなあと思いつつ、もう一度TimeCapsuleを組み立てて電源繋いでみるとHDD起動まで辿り着いたのであった。途中で止まったけど。うぅむますます何が起きたのやら。地震の時、停電前に異常電流でも流れてきたんだろうか。一応サージプロテクトのコンセントだったと思うのだけど。
身と皮が半々、砂糖はその6割。
3度も煮こぼしたのにまだ苦い。一体どうしたものかと世のマーマレードの作り方を調べてみると、『内皮や種を入れると苦い』との情報が。内皮はそう思って外していたが、種はペクチンを抽出したいから入れるようにしていた。種ってそんなに苦いのか?と、作り終えた種袋に付着した汁をなめてみると…超苦い!
そんなわけで最初鍋に入らなかった残り1/3は、煮こぼす回数を2回にして、種を入れずに作ってみた。
お、あんまり苦くない。でもほろ苦いのを味わった後の所為か甘ったるいとも言えん事もない。しかしとろみはそこそこ付いたので、後の苦みの微調整は皮の処理でコントロールできそうな予感。