wine、オープンソースソフトウェアの中でも最もアレげ度の高いそなたを招致したのには勿論訳がある。
…
Photoshopが使いたい!のであった。
でもWindows版しか持ってない。ならばいっそエミュで…という訳でOS X ハッキングを見ながらトライ。と言ってもwineのビルドとインストールは何の問題もなくアッサリ完了。Photoshopの導入も、アップグレード版だから大丈夫かと(途中で旧版の確認を求められる)心配だったがそれはさして問題なかった。
問題は
○インストーラがこける:インストーラのあるディレクトリに cd して実行
○インストーラが文字化け:フォントが足りないのだと思うけれど何が足りないのか分からない。MSはsymbolic link張っているのだけれど。まぁ読めなくても何とかなるので、突き進む。(爆)
○アクティベーションでこける:失敗でなくて折角起動したPhotoshopが落ちてしまうのがトホホ。
○ウインドウがずれる:どんどん下にずれていく。GUI系イベントが起こる度にずれていく。何故。
○メニューが挙動不審:クリックだとすぐ消えてしまう。マウスボタン押しっぱなしで何とか操作できるけれど…ウインドウもずれるし使いにくすぎ。
…などなど枚挙に暇はない。
オフィシャルの動作実績DBを見るもそこまでのことは書いていないような。もそっと探ってみるとHow do I install Wine on my Mac?に、『Mac OS X の X11 は糞。こんな駄目環境にWineビルド提供してWineの出来が悪いとカンチガイされても困るんで提供しないし。』(超意訳)とか書いてる。
左様ですか…… orz