縮小無しトリミングのみ。
タンポポと言えば、子供の頃はタンポポは普通白い花だと思っていた。
何故かといえば、家の付近に生えていたタンポポは白い花だったから。
テレビやら写真やらで黄色いタンポポを見る度にそれは何だか別世界の話のように感じたものだった。
その白いタンポポの生い茂っていたあぜ道は今や立派な道路の下。写真撮っておけば良かったなあ…
世界は日々変化していて、何でもないと思っていた光景も明日には無くなっているかも知れない。また人も変わりゆくからそれまで何でもないと思っていたモノからある日鮮烈な輝きを感じるようになるかも知れない。そんなことを思いながら数打ちゃ当たる理論で取り敢えずシャッターを押し続けてみるのであった。