さりげにツッコミ返し。
扱いはそれでも『神々のトライフォース』よりは良かったかと。ただ”神トラ”はイベントらしいイベントなど一切無いという潔い作りだったので脳内補完も出来まくりだったのだが、TPはイベント自体は多いだけに補完のしようもなく…
助けを請わない、感謝もあまりしてくれない、挙げ句襲ってくる(←あまりにネタバレなんで隠してみる)と正直心象はあまりよろしくなかったかと。
あんど美人なんだけれど、ゼルダ姫とリンクとイリア*1ってモデルサイズがほぼ同じっぽいんだよね(少なくとも身長はほぼ一緒)…必然的に装飾がごつくて多い姫が一番ゴツく見えてしまうという罠。
次回作こそは囚われのリンクを姫が助けてくれる話に違いない、ピーチ姫だって配管工兄弟を助けに行ってたしな!と思えてならない今日この頃であった。
*1 幼なじみの彼女
『Both Versions of Twilight Princess Slaughter Competition』
…で、日本じゃ何故あんなに話題になっていないんだ?と続くわけです。
北米じゃゼルダやメトロイドは大人のゲームとしてそこそこ地位を確立しているとは聞いていたけれど、反応を生(といってもネット越しだけど)で見ると、なかなか興味深いものがあります。
フォーラムの考察?で面白いのは『TPは北米市場を意識したって開発スタッフも言ってたし、日本じゃウケないんだよ』と思っているっぽい人がそこそこ居る事と、『日本人は”風のタクト”の方が好きだったんじゃないかなあ』と思っている人まで居るらしい事。
中には『Wiiを買う日本人は(ゼルダをやるような)ゲーマーじゃないし、GameCubeはそもそも普及していない。のでトップセールスには成り得ない』と良い感じの考察をしている人もいるのだけれど。
いずれにせよ日本では多分誰一人”ゼルダ”がヒットチャートに乗らない事に疑問を持っていないだろうに、北米じゃ話題になるほどの事なのか、と温度差をしみじみと感じるのであった。