近所にこじんまりした酒屋があるのだが、その狭さに反して(?)入り口にはしっかりくす玉が飾られており、扱っている酒も旨そうな酒ばかり、店主の愛が感じられる店である。
ある日”おいしい甘酒あります”というポスターが貼られているのに気がついた。
そりゃ飲まねば、と言うことで求めに店に入ると、出てきたのは半升瓶。カップか手作りか何かと思っていたので、ちょっと意表を突かれたが取り敢えず買って帰る。840円成。
早速飲んでみると…
甘い。
もの凄く甘い。
砂糖のようなべたつく甘さじゃないんだけれど、とにかく甘い。
それと何とも言えず雑穀のような、ちょっと鄙びた感じの穀物の甘い香りがする。
濃いけれどくどくない。後口はすっきり。
成る程店主が『甘酒好きならきっと気に入る』と言うだけのことはあるようで。
構造的に、珈琲豆や水を極端に減らすとまともに出来上がるかアヤシイので、まず豆、水共に2/3に減らしてみる。牛乳は規定量なので上手く行けばミルクたっぷりカフェラテが出来るはず。
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ちょっと泡が少ないけれど、出来たっぽい。
ちょっと味も薄いような気がするが、これは豆が少ないからか抽出に失敗しているのかは何とも…。