2006.05.27 [長年日記]

越前陶芸まつり

事の発端は一週間前に遡る。人一杯。

○年ぶりに会った友人にちょっとした場の流れから『器とか見るのが好き』と話したところ、近所で陶芸祭りがあるから来ると良いよ、と誘われたのであった。

と言うことで朝8:12発の雷鳥に乗って一路福井県は武生へ。

会場の越前陶芸村は、いかにも地方自治体による町おこしの公園といった感じ。芝生張った広場があって体験施設やちょっとした展示会場に舞台があって…と地方の人間ならまあ想像は付くんじゃ無かろうか。

さて陶芸祭り。

瀬戸・丹波・常滑・備前・信楽・越前を日本六大陶芸と言うらしいがその一端故か陶芸まつりとはこういうものなのか、想像以上に沢山テントが並んでいて大変見応えがあり来た甲斐はあったと。

色々悩んで結局買ったのは青色の釉薬のかかったマグと小鉢。

もっとちゃんと越前焼きっぽい緋色の物も欲しかったがまあ諸事情(主に予算)の関係で…

後に聞いた友人の話によれば、本気で買いに来る人は月曜日に来るらしい。最終日&平日だから人も少ない、値下げ交渉にも応じてくれやすいと(まあそういう人が狙っているのは数万円クラスの逸品だろうけど)。そしてやっぱり安売りみたいなところはあるからお高い窯元なんかは参加しないらしい。

成る程なー。

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