そんなわけで管理事務所より回収したのがこれ。
この手の高性能のヘッドフォンとして、同じゼンハイザーのHD 500を所有しているのだが、これがどうやらゼンハイザーのヘッドフォンの中では出色の出来の悪さらしく(吐血)。その評価も素人耳にも納得出来るもので、低音は非常に豊かに鳴るのに高音が全然出ない。結果どんよりぼんやりした音色になっているのであった。
これまではイコライザ出力で高音を最大に上げて何となくバランス良さ気に聞こえるようにして使っていたのだが、この度清水の舞台から飛び降りる覚悟で(大袈裟)HD 580 に手を出したのであった。
うお、聞こえなかった音が聞こえる。弦楽器の音などは、こう、引っかいて音を出しているぞ、という触感が感じられる。全体的な音色は透明というか”無色”で、世の評価でクラシック、ジャズには好適だがロックやポップスには物足りない、と言われるのも頷ける。でもポップスでもソースによっては『おぉ、この曲ってこんな音していたんだ』と驚きと感動が。
まあ、今まで寝ぼけた音のHD 500を使っていたからそう思うのかもしれないが。
計画性が無さすぎるよ、自分…
行き当たりばったり過ぎる。今まで良く致命的な問題を引き起こさずに済んでいるものだ。
まだ何も考えていないんですか!?、ってそうだよ考えてないよどうせ。考えたところで下手な考え休むに似たりだろうけどな、考えていないよりはマシだよ。