お陰で今日の晩飯はご飯と味噌汁だけ。
←の本のメランジェをベースにレーズンをカレンズに、オレンジピールをオレンジピールのジャムに(刻むのが面倒だったので←ヲイ)変更。粉の20%をライ麦(細引き)にして、粉総量200%で作成。
寒さ故か一次発酵が全く進まず、一時間半で二倍強になったところで二次発酵に踏み切る。一時間発酵させて220℃15分。焼型中はオレンジとカレンズとパネトーネマザーなのでそれはもうフルーティな香りが。
出来上がりもちと焦げ目だが良い感じ。これで味が良ければなお良いのだが。
今回の教訓:クープは生地を分断する勢いで入れるが吉。
何だか最近やたらめったと精神論に訴えるうちの職場。
頑張ろう、だの、気合いだ、だの、まあ士気を向上させたいんだろうけれど何の根拠もなくそう言われてもなあ…
そんなのがまかり通るのはどこぞのプロレスラー位なんですよ。
孫子先生だって言っているじゃないですか。
「勝兵は先ず勝ちて而(しか)る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝ちを求む」
(http://www.nantaku.co.jp/sonshi/original/04.htm)
と。
勝算あるから気合い入れて頑張るんですよ。そんなねぇ、勝算どころか先行きも見えないPowerPointの綺麗な絵空事を見せられたって誰がやる気が起きるかっての。それで騙されてやる気が起きる様な社員の方がよっぽどヤバイってのにさっさと気がついて欲しいもので。
最近”筋肉質な体制作り”とも叫んでいるが、頭の中まで筋肉質になってるんじゃなかろうか。
「善(よ)く兵を用いる者は、道を修めて法を保つ」
ですよ、まずは。