2004.04.10 [長年日記]

今日のあとがきにっき

4月6日9日

[動画エンコード]fpsの罠

未だaviutilを使った最適なエンコード方法を模索している今日この頃。

巷では『アニメはwma、実写はdivx』との意見も聞かれるが、ここはOS Xとの相性も考えて最近はもっぱらdivx*1

しかし、どちらのエンコーダを使ってもどうにも気に入らない点があった。スクロールシーンなどで画像が波打つというか皺が寄るというか乱れるのである。これは圧縮している以上しょうがないと思っていたのだが、どうやらこれってエンコード時にフレームレートが適切じゃない場合にこうなるらしい。

さて最近エンコードしているgundum seed。アニメなので24fpsかと思いきや、OPやEDは間違いなく30fpsのようで。OP、EDだけ30fpsというのはアニメ的に良くある話らしいが、seedの場合本編にも30fpsが混ざっているような。キャラパートは24fpsっぽいがメカパートは30fpsのような…。キャラパートでも口パクは24fpsっぽいが一枚絵スクロールの時は30fpsのような…。

つまり、24fpsでエンコードしても30fpsでエンコードしても何処かが引っかかる。ファイル分割してエンコードするにも煩雑すぎる。

結局、このあたりを参考にして”30fps二重化+divx playerで再生”に行き着く。wmpを使わないのは、wmpは元のmp2ソースの時点で波打って再生していたから。そんな状態でエンコードしたファイルをマトモに再生出来はすまいと。

*1 しかし実際にOS Xを使ってみるとwmaでも何ら問題が無いというか、むしろ日本語で説明が書かれている分判りやすいような気もしないでもない

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