到着。
4月6日までにお届け、とあったので今日やって来るは思っておらず。あぁ遂に来てしまったなあ、どうしよう(←?)
しばらく眺めて開封してみる。
真っ白い箱と真っ白い発砲スチロール…ってそりゃまずいでしょAppleさん。環境に配慮がなされていない不良企業ですよそれは。とツッコミを入れつつセットアップ。ACアダプタすらデザインがなされていて格好良いったらもう。
さて起動。いきなり『ジャーン♪』と大音量で起動音が鳴るのはどうしたものかと(しかもエラー音にも聞こえる)。一時期*1『15分でインターネットに接続できる』というふれ込みで優位性を謳っていたMac、いかな仕掛けがあるのかと思いきや、Windows2000やXPの初回起動画面と大体一緒のものでちとがっかり。いや、今となっては普通の仕組みになったって事か。
カスタマイズで英語キーボードに変更していたのだが、よく見ると日本語キーボードではaの横はcontrolなのに英語キーボードではcaps lockである。returnキーも日本語では逆L字で大きいのに、英語キーボードでは小さい…これって、日本語キーボードの方が使いやすかったんでない?(吐血)唯一の救いはちゃんと”スペースバー”であることくらいで……
設定終えてfinder画面にたどり着くと、何やらdockで元気良く飛び跳ねている奴がいる。何かと思えばソフトウェアアップデートがアップデータありと知らせてきたのだ。WindowsUpdateと同じ機能だけれど、説明文が普通の日本語*2だったのでより取っつきやすい感じ。
アップデートして再起動後ネットサーフィンしたりmozillaインストールしてみたりとちょこっと使ってみたけれど、仕組みがさっっぱり分からん(ヲイ)。良くも悪くも技術的知識が必要なWindowsに慣れた身としてはこの『何だか良く分からんが使える』状態はかなり気持ちが悪い。いやホントにちゃんと思い通りの挙動をしているのかと疑心暗鬼にかられる。
あとやっぱり、1ボタンマウスは嫌だ。NeXTStepだって2ボタンマウスだったのに*3…タッチパッドで1ボタンだと手の出しようが無いよなあ。
そんなわけでまとめ。
PC初心者にはこの完成度はお奨めである。アップデートも分かりやすいしそもそもウイルス感染の心配もまぁ当面無いだろうし(爆)が、PC=Windowsな状況で初心者が敢えて林檎を使うなんてのは無謀以外の何物でもあるまい…。
じゃPC技術慣れした人にはどうかと言うと、正直この見事なまでにシステムに被せられたGraphical User Interfaceが逆に気味悪いというか…
しかし、Mac OS X には技術屋さん的にもう一つの楽しみ方があるわけで。慣れてきたら今度はそっちだな…